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健康コラム

俳優
ベンガルさん

ベンガル

東京都出身。1951年8月17日生まれ。大学在学中に自由劇場で舞台活動を開始。退団後の1976年に劇団「東京乾電池」を結成。 バラエティ番組「笑ってる場合ですよ!」(フジテレビ系)への出演をきっかけに注目を集め、映画・ドラマにも出演。 主な出演作品に「あぶない刑事」シリーズ(1986~ 98年、日本テレビ系)、連続テレビ小説「あまちゃん」(2013年、NHK)などがある。

今回のインタビューは俳優のベンガルさん。7月4日(金)から上演される舞台「鎌塚氏、振り下ろす」のお話や、俳優を志したきっかけなどについて伺いました。

―舞台「鎌塚氏、振り下ろす」の公演が間もなくスタートします。作品の見どころを教えてください。

 コメディ作品なので、見に来てくれた方は余計なことを考えず、思いっきり笑って楽しんでほしいですね。
 この作品は今回でシリーズ3作目ですが、僕自身は初めての出演です。演じるのは、主人公・鎌塚アカシの父親の役。 息子から「伝説の執事」として慕われている父親で、過去の作品でも存在自体は劇中にセリフで出てきていたので、満を持しての登場です(笑)。 一癖あるおもしろい役柄なので、シリーズのファンの方は楽しみにしていてください。

―30年以上のキャリアを持つベンガルさんですが、俳優活動をはじめたきっかけは何だったんですか?

 大学2年の時に、本屋でたまたま演劇雑誌を手に取って読んでいたら、その裏表紙に舞台芸術学院の生徒募集が載っていたんですね。 それを見た時に「面白そうな世界だなぁ」って思ったんです。そこからお金をためて、専門学校に入学したのが芝居をはじめたきっかけです。

―それまでは演技経験はなかったんですか?

 全くなかったですね。経験と言えば幼稚園の学芸会くらいでした(笑)。 芝居の経験はなかったですが、当時は大学生で時間もたくさんあったので、暇つぶしには良いだろうという程度の気持ちで始めたんですよ。 だから、もともと舞台や演劇が好きだったとか、人前で芝居をしたいという思いがあったわけではなかったんです。
 入学した専門学校では、授業でエチュード※をするんです。今まで経験したことがない世界で、面白かったですね。すっかりはまってしまって、今日まで続いていますね。
※エチュード…即興劇

―今まで芝居を続けてこられたのはなぜだと思いますか?

 ずっと続けられているのは、仲間の存在があるからでしょうね。専門学校の後は、自由劇場というところで活動していました。 その時に、柄本明や綾田俊樹といった、今も一緒に活動する俳優仲間たちと出会いました。劇団「東京乾電池」は、そこで出会った仲間たちと一緒に立ち上げたんです。
 最初のころは芝居も全部自分たちの即興で作っていました。みんな若かったので、好き勝手なことばっかりやっていましたね(笑)。 今にして思うと、自分たちが面白いだけの意味のわからない舞台だったと思いますよ。
 これは乾電池を結成する前の話ですが、僕と柄本でビアガーデンに設置してある舞台でコントをやったことがあったんです。 柄本がタヌキで僕がでんでん虫という設定のコントで、お互いの悪口を延々言い合うだけなんです。 最後は戦いになって、スイカを投げ合って終わりというコントともいえないような内容でした(笑)。よくビアガーデンの方も許してくれたなと思いますね。 「割りばし仮面とスプーンマン」っていうのもやりましたねぇ。内容は「タヌキとでんでん虫」と全く一緒です(笑)。
 若かったですし、無茶苦茶なところもありましたが、仲間たちとやりたいことをできたというのは、いい経験になりました。

―演技へのこだわりはありますか?

 どんな作品でもシリアスに演じるということを心がけています。この作品はコメディだから、コメディ用の芝居をするという発想は僕にはないですね。 真面目に変なことをしている姿を観て、お客さんは面白くなって笑ってくれるわけですから。 自分の中で芝居のジャンルを作らないように、どんな作品であってもシリアスにというのがこだわりですかね。

―60代を迎えた現在も精力的にご活躍中です。元気の秘訣を教えてください。

 仲間とお酒を飲んで、楽しく話をすることですね。ストレスを溜めないということは大事だと思います。僕の母親が94歳で、いまだに元気なんです。 あまりものにこだわらないタイプで、ストレスとかもなさそうなんですよね。母親を見ていると、それが健康や長生きにもつながるのかなと感じます。
 最近は半身浴もしています。1時間くらいお風呂につかりますね。そこで台本も読みます。 歳をとってセリフが覚えられなくなったと感じたことはありませんが、お風呂ではあまり頭に入りませんね(笑)。

―俳優として、これからの目標はありますか?

 1日でも長く芝居をやりたいですね。今までやったことのない役柄に挑戦していくというのが、これからの目標です。 他の俳優の芝居を観ているといまだに刺激を受けますし、僕も自分なりのやり方で俳優としての活動を続けていきたいと思っています。

舞台 「鎌塚氏、振り下ろす」
「完璧なる執事」鎌塚アカシと仲間たちが日本有数の名家、中之院公爵家を舞台に繰り広げるドタバタコメディ。
「鎌塚氏、放り投げる」(2011年)、「鎌塚氏、すくい上げる」(2012年)に続く人気シリーズ第3弾!2014年7月から全国公演がスタート!!

作・演出:倉持裕
出演:三宅弘城、ともさかりえ、片桐仁、広岡由里子、玉置孝匡、ベンガル、北村有起哉


公演日程
【東京公演】7月4日(金)~27日(日):本多劇場
名古屋、大阪、静岡、島根、広島公演あり

【東京公演に関するお問い合わせ】
(株)森崎事務所 M&Oplays 03-6427-9486(平日11:00~18:00)
公式ホームページ http://mo-plays.com/kama3/